写真・文：森岡　篤
1967年三重県生まれ。
プロカメラマンとして数々の観賞魚関連雑誌に写真を提供、水中のワンシーンを切り取ってきたかのような美しいカットには定評がある。
なかでも中南米やアフリカのシクリッドなどに詳しく、レポートも寄稿している。当社でも水槽のレイアウト写真からイメージカットまで多数依頼、 本連載ではその高い撮影技術により普段見逃しがちな熱帯魚をはじめとした観賞魚の美しさに迫っていきます。

• 第43回「エイトカバー（ハロウィンバージョン）」

  まだ暑い8月に撮影したのはハロウィンの素焼きのカバーです。 ミニエイトをはずして水中LEDライトコンパクトを入れると、なんと水槽の中がハロウィンぽくなり可愛い顔が浮かび上がりました。 さらに撮影用のライトを使ってイメージ…

• 第42回「スイホウガン」

  ほっぺがプックリと張りのある可愛いスイホウガンを見つけました。 お店では弥富産だということですが上から覗くと可愛いです、このバランスはさすがですね。色や体型の違うスイホウガンを探すのが楽しみです。 文 ： 森岡　篤写真協…

• 第41回「女雛」

  女雛を見つけました。まだ若い個体ですが、色がはっきりしています。スゴイお店ではまだ見かける事がないですが、実際に見ることができ、嬉しいです。 夜桜より濃い色合い柿色という表現がぴったりですね。 文 ： 森岡　篤写真協力：…

• 第40回「夜桜」

  黄色にラメの光沢がとても綺麗です。 メダカとは思えない派手さに、ホント見とれてしまいます。 まだまだレアな存在ですが手に入れたいメダカですね。

• 第39回「魔王・改」

  背中に入る虹色の光彩色がとても綺麗なのだが、赤色が強く表れるのが特徴だと、しかし中々確認出来ない。 マクロレンズで撮影してみると太陽光の下で角度によって光の色をかえて見えてくるこれは楽しいです。

• 第38回「鳳凰改ラメ」

  鳳凰、宝鱗無双の特徴を最大限に表現したメダカです。カメラでは表現が難しい体色ですが、肉眼でははっきりと見て取れる虹色の光沢がとても綺麗です。 上から見ていると赤紫がかった変色が見れたりするとスゴイ！しびれます。 文 ： …

• 第37回「コンゴテトラのヒレ」

  コンゴテトラのヒレは時間が掛かりますが、伸びるととても綺麗になるんです。 他の魚にかじられないように、大事に育てると立派な魚になります。 2年ぐらい経ちましたが、ちょっと伸びたかな？

• 第36回「ミツバチ模様のプラティ」

  ゴールデンパンダ、ハニービー、バンブルビー、など呼ばれる黄色と黒のプラティです。黒いマスクのような模様は目だけがキョロリ！と覗かせて正面からみてもそれぞれ表情があってとても個性的な顔をしています。 プラティの仲間は綺麗な…

• 第35回「ゴールデンハニーグラミー」

  ゴールデンハニーグラミーは人気の高い熱帯魚です。エサを良く食べてくれる、環境の変化に強い、可愛いなど初心者に向いていると思います。 人気の高さは初心者だけじゃありません。上手く環境になじんでくると水草水槽の中では枯れ葉を…

• 第34回「黒いオランダシシガシラ」

  この黒オランダはタイで殖やされている人気の高い金魚のひとつです。 この個体は17㎝くらいの少しおおきめのサイズで頭（肉瘤）がモコモコとしておりとても立派で、品種名の由来である獅子（ライオン）感がとてもよく表れています。 …